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落とし物をして、相手から連絡来たらどうしますか? 落とした個人情報の取り戻し方

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こんにちは、はぴらきです。

みなさんは、お財布や定期券を落としてしまった経験ありますか?

 

先日、娘がバイト帰りに定期券を落としてしまいました。

翌朝、拾った方からメールをもらって気づいた、ということでしたが、いろいろ考えさせられました。

 

落とした定期券を取り戻すまでを、我が家の例で紹介しました。

少し長くなりますが、落とし物のことに合わせ、個人情報のことや防犯問題を親の立場で書かせてもらいました。

よかったら、お付き合いください。

 

 

【目次】

 

私も落としました、こんなもの

 

落とし物はみなさんも多かれ少なかれ、経験があるのではないでしょうか。

娘が落とした話を書こうとしましたが、私もそそっかしくて、いろいろ落としているんです。

 

にはじまり、携帯電話スマートフォンも落としました。

手荷物を丸々、なくしてしまったこともあります。

複数の手荷物はなくしてしまいがちですので、できるだけ手に持たないようにするか、手から離さないようにしています。

傘は長柄の傘は電車の手すりにかけてしまうので、しばらく折り畳み傘しか持たないようにしました。

 

結婚式のあとに、ダイヤの婚約指輪を落としたこともありました。

 

ですから、定期券も落としました(笑)。

 

独身のころ、バイト代が出た日にお家賃を支払うため(私にとっては)大きな現金が入ったお財布を紛失したこともありました。

 

スーパーの買い物の時に、荷物をつめるときに台に置きっぱなしにしたのです。

すぐに気づいて取りに戻りましたが、結局、出てきませんでした。

かれこれ30年近く前です。

 

近くの交番に届けに行ったのですが、あまりのショックに体が震えておまわりさんに心配をかけたことをよく覚えています。

 

その後、お財布を買う時は(自分にとって)安物を買わないことにしました。

なくさないように、いつも注意を払えるようにということからです。

 

「危機管理がなってない!!」と娘をしかりましたがですから、私こそが実は落とし物のプロなんです!(笑)

 

ところで、出てこなかったのは、この現金の入ったお財布ぐらいです。

 

落とした後は、落としたと思われる場所に連絡し、とにかく最寄りの交番に紛失届を出しました。

 

その後、落し物はほとんどそのまま戻ってきました。そのたびに日本人の律義さに感動し、「拾ってくださった方」にはただただ感謝しかありませんでした。

 

ですけど、その30年前と今では、大きく違うことがあります。

個人情報の問題です。

ある意味、他人を信頼する古き良き時代から、今は自分のプライバシーは自分でを守る時代であると実感します。

それだけに自衛する気持ちを今まで以上に持つ必要があると思うのです。

 

個人情報が人の手に渡ったらこわいです!!

 

電車の定期券には、名前と年齢が記載されていますね。

それもれっきとした個人情報ではあります。

だけど、定期券は専用の機械を通さないと、それ以上の情報は一般の人にはわかりません。

 

今回の娘の落し物は、かなり個人情報が入った物だったのです。

悪意のある人も少なからずいるわけです。

 

ママ友のご近所さんは、携帯番号を知られ一日に何百回もの嫌がらせ電話があり、自分の携帯が使えない状態になっているそうです。

 

若い娘と知り、よからぬ思いを持つ人がいないとも限りません。

以前、コールセンターのアルバイトをしたことがあります。個人情報の取り扱いが以前にもまして慎重に取り扱われていました。

その経験もあり、個人情報が知られるということは、目に見えない恐怖を感じているのです。

 

 

拾った相手から直接連絡来た!

 

無防備にも娘は写真付きの学生証、健康保険証など個人情報まるまる入ったものを一緒に入れていました。

 

私は、マイナンバーカードについては個人情報の観点から、作成するに至っていません。通知カードで管理しており、普段は持ち歩かないように家族分も私が保管していました。

ですから、彼女はマイナンバーは持ち歩いてはいませんでした。

 

連絡に本人が気がついたのは、翌朝のメールでした。

男性から「交番に届けると面倒だから、直接、会ってお渡しします」という内容だったようです。

 

危機意識の問題

 

娘は「親切な人」という軽い感覚でしたので、私はよけいに違和感がありました。

娘の感じから受けた印象から、直接、相手の方にあいかねませんでした。

相手を疑いたくはありませんが、どんな方かわかりません。

 

実は、ご近所に気になる若い男性がいらっしゃいます。

偏見ではありますが、精神的に問題を感じられました。早朝に大声でがなり散らして歌を歌うのです。日中も在宅しているようです。

同じマンションは、そのせいかわかりませんが、入居者がいつきません。

 

昨今のストーカー被害も他人事ではありません。

すぐに私は110番に電話しました。

 

110番をすると、実は東京都であれば都内の警視庁に電話がかかるのですね。

事情を話すと、最寄りの警察署に相談するようにとのことでした。

 

最寄りのおまわりさんから娘に電話を替わってもらうと「直接、会ってはいけない」と私と同じことを言ってくださり、娘もおまわりさんのいうことだからやっと納得してくれました。

 

こうして定期券を取り戻しました

 

娘は、おまわりさんがアドバイスしてくださった通りに最寄りの交番に遺失物届を出してきました。

また、その後、警察署に週明けに連絡するように言われたようです。

あいにく、紛失したのは週末でしたので、窓口対応していなかったからです。

電話をしたところ、「警察の窓口に来るように」といわれたそうです。

 

 

私の職場に、警察の窓口にいる娘から連絡をもらいました。

「私は、相談したんで、このままもう終わってもいいと思うんだけど。このあと相手の人から定期券を直接、受け取るかどうかお母さんと相談したらというの」

 

受け取る現場に立ち会う

 

担当の警察官のWさんに電話を変わってもらって、状況を説明してもらいました。

 

相手の方とのメールのやり取りの模様をみていただき、

 

相手に悪意は感じないものの、どんな人であるかはわからないことが一点。

 

相手の方に住所を知られているということ。また、個人情報の入った定期券を相手の方がいまだ持っていることがもう一点。

 

この点を踏まえて

 

保護者である私の同意を得たうえで、「娘さんご本人が相手の方に直接会い受け取る形で相手と交渉してはいかがですか」という提案がありました。

 

娘は「学生証や定期券は再発行したからもうこれ以上はいい」と言いましたが、個人情報がいまだ相手の手元にあることが不安でしたから、「ぜひそうしてください」とお願いしました。

 

相手の方との交渉は警察の方が一緒にしてくださるとのことですし、現場には私服の警察官3人体制で待機してくださるとのことでした。

 

ということで警察立ち合いのもとで、娘が直接お会いして、定期券を返してもらうことになり、私もその現場に立ち会うことになりました。

 

さすが危機管理のプロ

 

相手の方との交渉は、警察の方が一緒にメールで誘導してくださいました。

私は、おまわりさんにその後をお任せし、職場から自宅の最寄り駅に移動しました。

 

娘に相手から、引き渡しの場所と時間を指定した情報が入ってきます。

相手の方は良識のある方と見えて、引き渡しは駅の交番前のバス停と指定してきてくださったそうです。

娘と警察の方との事前の落合い場所は、最寄り駅の交番になりました。

 

娘から、「交番の裏にきて」と連絡があり向かうと、スーツ姿で一見サラリーマン風の若い警官がいらっしゃいました。

すぐに警察手帳を見せてくださいました。確かこんな感じでした。

 

 参考:#銭形幸一の警察手帳より

 

 生まれて初めて、見ました。

メモ帳を想像していたので、あまりにも「ザ・ケイサツテチョウ!」という感じで立派だったのでびっくりしました。

 

 危機管理のプロだと思ったのは、二点あります。

 

「相手の方がどういうお気持ちで落とし物を本人に渡してくださろうとしたのかを聞いて、その後、どういう行為が法律に触れてくるかを説明する」というカウンセリングの技能の高さが一つ目。

 

それから、娘、そして私の身の安全の保護の意識です。

私は、娘一人で相手の方に合うのは危険だから、私も立ち会おうと思ったのですが、警察の方は「あなたが娘さんと一緒にいたら、親子とわかるから離れて様子を見てください。わざわざ、顔をさらす必要はありません」とおっしゃってくださいました。

 

娘が相手の方と会う前に、一人の警察官の方は付近をざーっと警戒してまわっていらっしゃいました。

 

約束の時間からほどなくして、娘が定期券をかえしてもらいました。

相手の方は警察の方と交番に入っていかれました。それから小1時間、その方が交番をでるまで離れたところから私はひとり様子をうかがっていました。

 

娘もまた、一人様子を見ています。そばには、ぴたりと一人の警官がつきそってくださってます。こんなに時間をかけてくださったのも「二次被害を防ぐため」ということからでした。

 

 相手の方はどういう方?

私と同年代の男性だったそうです。

奥様と一緒に帰宅する際に定期券を拾われたとのこと。定期券の中に入っていた連絡先をみてコンタクトをとってくださったそうで、奥様も状況をご存じだとのことでした。

 

ですから、いたずら目的ではなかったということがわかります。

 

あとから冷静に考えると、この方は善良で親切な方だったと思います。

それだけに、なぜ交番に届けてくださらなかったのか、と残念に思いました。

 

しかも拾ったのは、交番の目と鼻の先だったとのことです。

 

交番でのお話が長くなったのは、「好意で連絡を取ったのになぜ?」という弁明をしたい気持ちがおありだったのではないかと思います。

 

だけど、ストーカー事件などがある昨今は、ひところの良き時代とは違います。身を守るのは自分や家族しかないのです。

 

 警察官の説得で「でも20そこそこの女の子が、知らない男の人から連絡もらったら怖いと思いませんか」というお話で、気づいてくださったそうです。その後、始末書を書いてくださったということです。

 

親切な行動も、認識を間違うと逆のとらえ方になりかねないです。

 

DVやストーカー対策の現状

 

ニュースで時折、悲しい事件をみたりします。

私も機会がありDV問題に触れることがあるのですが、昨今の被害はかなり深刻になってきているように感じます。

身体的な被害もひところより重症化しているように感じるのです。

場合によっては、命に関わる問題です。

 

ですが、不注意で引き寄せる事件であっても、事前の危機管理で予防することはできます。

 

今回、娘の定期紛失事件を経験して、今の事態に警察も手をこまねいているのではないと感じました。

ですから、事前の予防策としてもおそらく娘を警察に来てもらうように説得してくださったのだと思います。

 

管轄の警察署がこうした相談を受けると、裏では警視庁と連動して動いてくださっているのだそうです。

 

今回、私の脳裏に事件の火種があれば、最初の段階で消したいという思いもありました。

 

拾った人はどうしたらいい?

私の意見としては「落とした人に直接連絡しないで、拾った場所のお店や施設、もしくは交番に届けてください」といいたいのです。

 

それはもちろん状況にもよります。その時の判断によるとは思います。

 

なぜ、あえて今回、このことを記事に書こうと思ったかというと、みんながみんな、同じ考えではないとわかったからです。

 

場合によっては職場を早退や遅刻して立ち会う可能性もありましたので、職場の年配の方に言うと「心配だね」と同情してくださいました。

 

お嬢さんのいるママたちの反応も同様でした。

 

みんな、そんな感覚かと思ったら、意外にそうでもない人もいることに私はびっくりしたんです。

 

飲食店を経営する若い男性に話した時、帰ってきた最初の一言は衝撃的でした。

 

「せっかく拾ってくれた人を悪者にするみたいじゃないですか? 自分だったら、直接、連絡するけどね」と、私の対応にいぶかしげな反応でした。

 

彼はかつて、貴重品を落とした時に、警察に連絡したらいろいろたらいまわしにされて、めんどうだったという経験があるそうです。

 

「だから、自分は直接、電話する派だなぁ」っていいました。

警察に届けると、いろいろ書類を書かされるから、というのです。

 

わたしは、「やだ、やめてくださいよ。警察に届けて」と、つい言ってしまいました。

 

たまたま、私は彼を知っているし、お店を経営しているから対外的に信用あると思います。

しかし、だれともしらない「男」から連絡が来たとなったら、相手はどう思うでしょう。

 

娘をもつ親としての気持ちは、「お願いだから、交番に届けてよ!」という切実な思いでいっぱいでした。

 

今回、娘の定期券を拾ってくださった方も、同じ気持ちだったのでしょうね。

 

だけども、拾った側も自分の身の潔白を証明することにもなると思うのです。

せっかくの親切も、「何がなくなった」などというトラブルにも巻き込まれては元も子もないですから。

 

 

 

私が拾ったもの

 

かくいうわたしも落とし物を拾ったことがあります。

 

あるランチどき、道端に社員証と思われるものが落ちていました。

 

 

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首から下げるタイプのもので、顔写真、会社名、個人の名前がばっちり。何かカギも入っていましたので、「このあとオフィスにもどるのに困るだろうなぁ」と思いました。

 

社員証の写真は若い女の人です。

交番に行くにも、どうしたものかと思っていたら、血相を変えた女の人が走ってあるお店に入っていきました。

あ! 写真の人! すぐにその人のものとわかって、声をかけ無事にお渡しできました。

 

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また、ある深夜には、現金が入ったお財布が落ちていました。

  

ちらっと見えたのは運転免許証。自宅まであと一歩というところです。

バイトを掛け持ちしていたころで、疲労こんばい。早く帰って寝たいと思っていただけに、正直「面倒なものをみた」という思いがあふれました。

 

でも、「これまで私が落としたものを拾ってくださった方も同じ思いなんじゃないかなぁ」と思い直し、せっかく来た道でしたが駅までもどって、交番に届けました。

 

おそらく、自宅近くに落ちていたということは、自宅の近くの方だと思うのです。

だけどあえて直接、電話をすることはしませんでした。

 

中身をいじることはもちろんしませんが、何かあったときに私が疑われるからです。相手は男性でした。拾った自分の身元がわかることがやはり怖いと思ったからです。

 

以前、娘がはりねずみを保護した話を書きましたが、あれも確かに「落とし物」といえば落とし物です。

深夜だったので、110番しか連絡先が浮かびませんでしたが、繊細なはりねずみ君にとっては警察で保護されたのは結構、ストレスだったみたいです。

警察はあくまでも「遺失物」としての扱いなのです。

 

fy-natule.hatenablog.com

 

余裕があれば、動物保護センターなどどうぶつに理解のある保護施設がよかったな、と思いました。

 

落とし物を拾ったらまずは警察に届けませんか?

 

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飲食店の彼が言ったように、警察に届けると書類を書くわずらしさがあります。でも拾ったところが何かの施設であれば、その管轄の施設に届けるだけでいいわけです。

 

またなくした方が手にするまで煩雑な思いをするかもしれません。

でも、気づいてすぐに問合せすれば、遠くまで行く必要がないかもしれません。そして、大事なものであれば、煩雑な思いをしても探し出すはずです。

 

何よりも、あなたがあなた自身のプライバシーを守ることができるっていうのは、今の時代、すごく大事な危機管理になると思います。

 

ちなみに落し物は、ネットでも検索できるようになっているようですよ。

 

 

  

www.keishicho.metro.tokyo.jp

参考:警視庁 会計課 遺失物センター

落とし物をした場合、交番や警察に届けたり、思い当たる交通機、や行ったお店や施設に問い合わせてみましょう。

私の経験からかなりの確率で出てきます。

警視庁 会計課 遺失物センター

電話:0570-550-142

 

www.keishicho.metro.tokyo.jp

 

 できる対策と準備を万全にして、あとは楽天的に生きたいですね。

長くなりました。

読んでいただいて、ありがとうございます。

 

 

 

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◆今日は2019年4月27日(土曜日)◆

旧暦:二〇一九年三月二十三日(弥生)(日干支:甲午(きのえうま) の日)